出水麓街武家屋敷群
薩摩藩は、鹿児島の鶴丸城を本城として、各地に100以上の外城(とじょう)を作りました。外城とは現在の市町村のようなもので、その外城には郷士(半農半士)の住宅と陣地を兼ねた武家屋敷集落がたくさんあり、「麓」と呼ばれていました。出水外城は肥後との国境に位置し防衛上重要な地域だったため、元々麓はたくさんありましたが、1599年頃から(関ヶ原の前年)30年の歳月をかけて新たに薩摩藩最大(60ha)150軒の武家屋敷群が造られ、藩内から優秀な武士を集て住まわせ国の防衛にあたらせました。平7年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、令和元年には日本遺産にも認定されました。400年前の街なみが残る日本最大級の出水麓武家屋敷群においで下さい。
Edo-period Satsuma Domain had set up so-called “outer towns” throughout the governing territory. About a handred of these were then called “fumoto”. Izumi Fumoto is said to have been the very first and the largest one.
☆公開武家屋敷と入館証
☆有料公開武家屋敷 竹添邸 税所邸
(年中無休)
9:00~17:00 (16:30までに入館して下さい)
◇共通入館証(缶バッジ)必要
(
令和元年10月1日改定)
高校生以上
510円 団体20名以上
460円
小中学生 300円 団体20名以上
260円
小学生以下無料
3館共通(竹添邸 税所邸 出水麓 歴史館)
記載されている年度内は何回でも使用可能
(出水麓歴史館 竹添邸 税所邸)各館で販売しています
☆無料公開 三原邸 土日祝祭日のみ
9:00~16:00
FAX 竹添邸 0966-62-5505
FAX 税所邸0996-63-6142